ギター物が続きます。このアルバムはLPで持っています。エリック・クラプトン(g)、ジャック・ブルース(b,vo)、ジンジャー・ベイカー(ds)のトリオです。
本アルバムは2枚組で発売されて1枚はスタジオ盤、もう1枚はライヴ盤です。スタジオ盤はほとんど針をおとしたことがありません。ライヴの「クロス・ロード」と「スプーンフル」ばかり聴いています。「スプーンフル」は16分に及ぶインプロビゼーションが圧巻のナンバーです。最後のD面はブルースハープのナンバー「列車時刻」とドラムソロの「いやな奴」です。
高校2年の時のバンドですが、ドラムのYさんが3年生で1級上でブラスバンドのドラムをやっていました。小さい頃からやっているようで学園祭ではブラスバンドが出演の時、必ずドラムソロをやります。バンドでも上手い人がドラムだと周りが少々ヘボくても上手いバンドに聴こえるものです。カセットで当時の演奏を聴いてみたのですが、彼のドラムソロはジンジャー・ベイカーっぽいものを感じました。
クリームというバンドはエリック・クラプトンではなくジャック・ブルースが主導権を握っていたようですね。わずか2年の活動期間でしたが伝説のグループです。