ギター少年だったら避けて通ることができないバンドのディープ・パープルです。本アルバムは第2期の黄金期のライヴアルバムで、1972年8月の日本公演での模様をおさめたものです。今さら言うこともないですが、イアン・ギラン(vo)、リッチー・ブラックモア(g)、ジョン・ロード(key)、ロジャー・グローヴァー(b)、イアン・ペイス(ds)のメンバーです。
どれもお馴染みの曲でオープニングの「ハイウェイ・スター」からエンジン全開でジョン・ロードとリッチー・ブラックモアのコンビネーションもばっちりです。例によりジョン・ロードのオルガンはマーシャルのアンプに突っ込んであります。
次は私も好きな曲で「チャイルド・イン・タイム」でイアン・ギランのヴォーカルが凄いです。リッチーの早弾きソロも聴けます。
その他、有名な「スモーク・オン・ザ・ウォーター」、「ミュール」、「ストレンジ・カインド・オブ・ウーマン」、「レイジー」、「スペース・トラッキン」と続きます。このバンド当たり前すぎて、ちょっと笑いがこぼれてしまいます。
この頃のアルバムは「イン・ロック」、「マシン・ヘッド」と超名盤がリリースされていますが「イン・ロック」は買ったおぼえがあるのですが、友達に貸してそのままになってしまいました。「マシン・ヘッド」はCDはあるのですが、アナログ盤も買っておけばよかったと思いました。現在も第9期と存続しているバンドです。